喝!自動車機能安全コンサルタント ブログ

自動車機能安全

5日間の機能安全実装研修を開発しました

自動車業界にお世話になり6年を超え、様々な現場の声を聴き、活動を見るにつけ、ますます日本の将来に対するリスクが増加(成長?)しつつあると感じます。
その様な中、これまでと同じ考え方で行動していても、小谷田のモチベーションである「日本の自動車業界の若手技術者のスキル向上」や、「自らの考えで道を切り開ける人材を育成する」といった目標の達成は困難、と考えるようになりました。
そこで、手段を変えて、40年間弱に渡り小谷田がこれまで改善してきた開発プロセスと、機能安全規格を利用して説明責任を果たすことが可能な安全機構実装プロセスをトレーニングの題材として提供することを考えています。
小谷田が良くコンサルティングで使用する言葉である「たたかれ台」を提供することで、開発現場技術者が自開発活動を見直し、チームとして全員が説明責任を胸を張って果たせることを目的とした改善活動のきっかけになれば、と考えます。
自動車業界の方はいまだにプロセスと言うと「手順書とテンプレートがプロセスである」、と誤ったことをいう方がほとんどですが、本当のプロセスをWORDで、テンプレート類をEXCELで提供し皆様の活動の一助になれば、と考えます。
提供プロセスは、ISO12207をベースに、Automotive-SPICEのレベル2アセスメントに、また、ISO26262のConfirmation measureに対応可能な内容とします。
さらに、ISO26262に対する説明責任を果たすうえで重要な、Part-3、Part-4のプロセス、及び安全機構の実装プロセスに重点を置いています。
このプロセスについては欧州OEMと意見交換を実施している内容を展開します。
Part-3はOEMの役割、と言った誤った考え方を打破したく、サプライヤの方にも必須なPartです。
初回の開講は10月になりますが、講義の中で「考え方」に対する議論ができれば、幸いです。