喝!自動車機能安全コンサルタント ブログ

このブログの目的とは。

自動車機能安全 主席シニアコンサルタント
小谷田 一詞(こやた いっし)
欧州、日本における市場の最新情報を持ちながら、長年の実践と経験に基づいた個性的な提言をするサムライ野武士。

松下時代は、仕事を得るために自らの開発実績をもとに営業とともに提案活動を実施、受注するという活動に明け暮れていました。仕事が降って湧いてくることは一切なくアンチ松下の顧客を如何にして落とすか、これに終始していました。「鍋窯の松下の分際で・・・。」、「おまえらにソフトがわかるハズはない。」、「お前らが手を挙げなければ俺は安泰なのに・・・。」、「松下は、D社、A社の当て馬・・・。」と言った屈辱をうけながら必死で受注を勝ち取り、顧客の期待する以上のQCDを提供する人生でした。屈辱を受けた顧客が、我々が開発を成功させることで組織内で昇格し喜んでくれる、これが小谷田の顧客満足度(CS)の指標となりました。QCD達成が困難なサービスを世に送ることが技術屋の使命!と考えます。一方、定年退職前の前職で自動車分野に関与すると、口を開けて待っている技術者が多いのに驚きを感じました。安全に関する考え方も17年前にご一緒させていただいたOEMの方の考え方と今のOEMの行動結果が大きくかけ離れており・・・・。若手の技術者もなぜこのように設計しているかの説明ができず、以前からこうなっている・・・・、と。開発の実態を見ていると衰退していった携帯電話開発の状況に酷似しており、このままでは日本の組込技術が滅んでしまう、と感じています。携帯事業、テレビ事業が海外に移行し、最後に残った自動車事業も同じ道をたどる、と小谷田は予想しています。この場を借りて、小谷田がこれまで経験したことをお伝えし、また、現在、コンサルティング等を実施している中で感じたことをお伝えします。これを見た管理者、技術者の皆様は、自らの役割を考えていただき、自らの活動と比較、何をするべきか分析いただきたいと思います。そして、説明責任を果たすことのできる成果に繋げていただければ幸いです。

2019年9月18日 自動車機能安全

プロジェクト運営におけるアセスメントの価値は?

以前のブログにも記載したことと関連するが、今の自動車業界では、「なぜ、Automotive SPICEアセスメントを実施するのか?」の考え方が理解されていないと感じている。 小谷田の経験から言うと・・・・、 事の発端は、…続きを読む

2019年7月1日 自動車機能安全

VDA-旧知の友との再会

本日は6月28日、VDAカンファレンス最終日である。 会場はこんな感じがメインホールで、他に2か所発表する部屋がある。 昨晩は、恒例のイブニングイベントであったが、何と9年前の友人と会えて久しぶりの2-Shot。 彼は、…続きを読む

2019年6月26日 自動車機能安全

安全システムの重要な安全機構の欠落

先週、ドイツの友人であるBMWのRよりメールが来て、VDAに来るのか、と聞かれ、行くよと答えたら話さないか、とお誘いが。 急遽、初日の滞在先のフランクフルトを朝の6時に出てミュンヘンに向かい夕方帰ってくる日帰り出張となっ…続きを読む

2019年6月18日 自動車機能安全

ガイドラインを使ってみた

Automotive SPICE ガイドラインを実アセスメントで使用してみた。顧客からはガイドラインに準拠することを要件化されなかったが、そうはいっても、欧米OEMから顧客が準拠したうえでのアセスメント結果か問い合わせを…続きを読む

2019年6月12日 自動車機能安全

諸刃の剣のガイドライン

Automotive SPICE ガイドラインをどのように使用するか、アセッサが誤った判断をするとその評定が開発現場のモチベーションダウンにつながる、と危惧する。 ちょうど、ISO9000の監査が、できている、できていな…続きを読む