ISO 26262

自動車分野向けの機能安全規格ISO 26262は、2011年に発行され今年改定されようとしています。ロイドレジスターは、自動車機能安全ISO 26262に準拠したプロセス構築・プロダクト開発支援を提供します。

ISO 26262準拠プロセス構築支援

Automotive-SPICEプロセス開発と同様、開発現場の技術者に受け入れられるプロセスの提供を目指しています。規格準拠を目的としたプロセスは開発現場には受け入れられず、モチベーションダウンの元凶となります。これまでの開発現場経験、現場リーダー経験、及びディペンダビリティプロセスレベル3達成の経験を基にISO 26262プロセスを組み込んだ経験を基に、御組織のスキルレベルに合わせたプロセス構築を支援します。カスタマーとしての立場、サプライヤとしての立場、及び組織生き残りをかけた立場(SEooC開発を推進する、等)、それぞれの組織状況に対処できるプロセスの選択を提案し、構築の支援を実施します。プロセス構築支援を実施することで、人材育成の一助の役割も目指しております。エンジニアリング活動プロセスでは、規格に記載されたRequirement & Recommendation に対する活動だけでなく、安全機構(Safety Mechanism)構築に関する活動についても特定し、開発現場にとってリピータブルなプロセスとなることを目指します。

安全機構(Safety Mechanism)プロダクト開発支援

確証方策(Confirmation Measure)活動における機能安全アセスメントを実施すると、現在の設計結果に対する安全機構の充分性を説明できない活動が散見しています。これは、過去からのプロダクト結果をinputとした開発(組込開発の世界では派生開発と呼称されます)のために、過去の開発経緯がわからない状況下で開発が進行する事の弊害と言えます。そのような状況下で新たな要件変更・追加を実施しても派生部分品質の影響を受け、品質が安定しないという結果が生じます。安全機構に関しても故障要因毎の安全機構が構築されておらず、「これまでそうやって来た」ために安全機構の充分性が説明できない結果となっています。ISO 26262が求める、State of the art を説明するためのも基本要件、安全要件の抽出、設計への配置、設計結果の検証、等の活動により要件の充分性を説明可能なエンジニアリング活動を支援します。

確証方策(Confirmation measure)実施

安全に関する活動に対する説明責任を果たすうえで重要なISO 26262 Part-2に定められている確証方策活動を第3者の立場で実施いたします。確証方策活動には、確証レビュー、機能安全監査、機能安全アセスメントの3活動が存在しますが、安全計画に従った第3者活動を実施し、報告書を提出します。これらの活動を通じ、機能安全管理の妥当性、エンジニアリング活動における安全機構の有効性を評価し、安全文化評価の一助となることを目指します。