自動車機能安全

自動車機能安全に携わる上級管理層と開発現場で苦悩するエンジニアの立場になって、説明責任を果たすことを目的としたプロセスの構築、及びディペンダビリティと安全性を備え持つプロダクト開発をサポートいたします。これらのサポートを通じ、迷える組込技術者の開発活動のSQCD達成の一助となり管理面、開発面での人材育成をお手伝いすることがロイドレジスタージャパンのモチベーションです。

ロイドレジスタージャパンは、さまざまな業界で皆様のお役に立つサービスを提供してきた実績を持つエンジニアの経験・知見・成功体験と欧米の機能安全に関する最新動向をベースに、自動車機能安全に携わる経営層とエンジニアの立場になって、現場の活動を尊重した説明責任を果たせるプロセスの構築を支援します。また、欧米OEMに「State of the Art」と評価された開発プロセスを貴社(御社では?)の開発プロセスに融合させ、説明責任を果たせるディペンダビリティと安全性を備え持つプロダクト開発を支援します。さらに、機能安全の側面から企業のサスティナビリティ実現を支援します。

自動車機能安全サービス一覧

  • ISO 26262
    自動車分野向けの機能安全規格ISO 26262は、2011年に発行され今年改定されようとしています。ロイドレジスターは、自動車機能安全ISO 26262に準拠したプロセス構築・プロダクト開発支援を提供します。
  • Automotive SPICE
    アセスメントモデルであるISO 15504の自動車版として派生したAutomotive SPICEは、ディペンダブルな開発活動を評価する上で最適なモデルです。ロイドレジスターは、自動車機能安全ISO 26262に準拠したプロセス構築・プロダクト開発支援を提供します。
  • 組込開発
    昨今の自動車業界では、カスタマがサプライヤに開発を依頼する、サプライヤがカスタマのSQCD要件を達成する、この基本的な活動の脆弱性に起因する組込開発のリスクが顕在化しつつあります。ロイドレジスターは、自動車分野の組込開発支援を提供します。
  • 研修・セミナー
    教育とは、組織より与えられた役割を達成するために、現時点でのスキルレベルとのギャップを埋めることを目的とします。ロイドレジスターは、自動車機能安全ISO 26262に準拠するための研修・セミナーを提供します

ニュース

2017年4月1日【自動車機能安全】

株式会社コンピータジャパン様とロイドレジスタージャパン株式会社は、自動車機能安全規格ISO 26262およびAutomotive SPICEの導入支援分野において業務提携を2017年4月1日から開始しました。

コンサルタント紹介

小谷田 一詞(こやた いっし)

自動車機能安全事業部長

執行役員 主席シニアコンサルタント

小谷田 一詞(こやた いっし)

欧州、日本における市場の最新情報を持ちながら、
長年の実践と経験に基づいた個性的な提言をするサムライ野武士。

社会人となり31年間、松下通信工業で組込技術を駆使した数多くの安全に関するシステムを企画から廃棄までの全ライフサイクルにわたり関与してきました。 日本全国の空港、鉄道路線、道路、官公庁等のシステム件名開発や交換機、カーナビ等の量産品開発を手掛ける中で如何に顧客の期待を得るために供給者としてQCDを達成するか、に終始してきました。
2010年11月に欧州OEMのサプライヤ選定アセスメントに参加し、自動車用機能安全規格ISO26262を初めて知りました。 開発現場の立場で、規格の求めていることを知るべく情報収集を実施しましたが、日本では答えを得ることができず、それならば、と、2011年7月の第1回VDA-QMCカンファレンスに機能安全を実装した開発プロセスを題材としドイツで発表し、併せて欧米の機能安全推進者を訪問、多くの知見を得ることができました。
この活動がきっかけとなり、2012年4月にJARI(一般財団法人 日本自動車研究所)に転職し、5年間、機能安全教育、コンサルティングを実施、2017年3月に定年退職しました。
電機業界で組込技術者として活動した経験をもとに、JARIでの5年間の活動で感じたことは、若手技術者自らが関与している設計の根拠を説明できないこと、即ち、ISO 26262やISO 9000の本来の目的である説明責任を果たすための活動が弱いことであった。
今の自動車業界がおかれた新しいサービスを市場に出すことが優先され、その結果生じるVモデル左辺のエビデンス不備、さらに、機能安全が求める「説明責任を果たす」活動が置いてきぼりとなっている現状でした。 分散開発、派生開発の弊害、試作・即量産の開発形態等、携帯電話開発が衰退した状況と非常に似ていると感じています。 プロジェクト管理活動の脆弱さ、生産性の低下、守られないQCD・・・・。 このままでは、テレビ事業、携帯事業と同様の道を自動車業界も歩むのではないか、と、危惧しています。 その様な状況に日本の自動車業界が陥った時に、会社と言う組織が消滅しても、組込技術者個々人が生き延びる事ができる、即ち、家族を守り、責任を果たせる人材に成長することをお手伝いすることが現在の小谷田のモチベーションです。
松下で経験させていただいた、勝つために技術者として何をすべきか、機能安全規格の求める説明責任を果たす、とは、どういうことなのか、それを知っていただき技術者である皆さんが各々自らを改善し、自信を持ち顧客に安心を与えられる人材に成長する、そのような活動の道具として少しでもお役に立てれば幸いです。
喝!サムライ野武士小谷田、モノ作りの現場へもの申す