(延期)食品安全セミナー「食品安全の最前線と未来」
昨今の事情に鑑み、参加者の皆様、関係者の皆様の安全を第一と考え、3月19日予定の食品安全セミナーの開催を延期することに致します。
ご期待頂いたにも関わらず申し訳有りませんが、なにとぞご理解の程よろしくお願いします。
改めて開催日程が決まりましたらご案内致します。
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食品安全の戦略を立てるとした場合、 HACCP制度化の先にある姿を見極め、激動する潮流をいち早く掴むことが必要です。
国内では6月より食品等事業者がHACCPに沿った衛生管理に取組むことになりました。
一方で、HACCPを提唱した米国は、HARPC(ハープシー、次世代型HACCPともいわれる)を2011年には法制化しています。さらに、日本の事業者に対しての査察にも積極的に活用しています。
さらに、Food TechやAgri Techといった食に関わる新技術に、すでに注目している食品安全の業界団体GFSI(国際食品安全イニシアティブ)が、今後どういった方向に進むのかも気になるところです。
そこで、食品安全の最前線に立ち、活躍されている先生方をお迎えして、最新動向とともにポイントとなる視点を解説して頂きます。あわせて、2月開催されたGFSI世界食品安全会議の最新情報も御報告します。
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<開催を延期致します(改めて開催日程をご報告致します)>
日 時:2020年3月19日 13時~17時(12時半から受付致します)
場 所:都市センターホテル 706会議室
参加費:5000円(税込)当日、会場にてお支払いください
※以下のタイムスケジュールは目安です。進行状況で変わります。
基調講演「HACCP制度化を目前にして」
東京農業大学 応用生物科学部
農芸化学科 応用微生物学研究室 教授 五十君靜信氏

厚生労働省の薬事・食品衛生審議会委員を務められています。
現在、HACCPの制度化における非常に重要なキーマンです。
15:10〜15:45
「伝統食品製造における米国FDA査察」
神州一味噌株式会社 甲府工場 工場長 鈴木清彦氏

米国に積極的に輸出展開される中で、すでにFDAによる査察を3回受審されています。
その経験から得られたポイントをご紹介頂きます。
15:50〜16:25
「イノベーションと食品安全」
農林水産省 大臣官房政策課 企画官 渡辺一行氏

昨年のGFSI世界大会にて、食に関わる新技術を紹介されました。
今回、従来の「人が管理する」という安全の考え方について再考するきっかけをご提示頂きます。
16:30〜16:50
「GFSI世界食品安全会議2020 概要報告」

ロイドレジスタージャパン株式会社 執行役員 食品事業部長 今城敏
GFSI元ガイダンスドキュメント・ワーキンググループメンバー。
GFSI日本ローカルの立上げから関わり、元コアメンバーとして国内の普及にも尽力しました。